こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2024年10月29日のUS100(ナスダック100指数)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
今回はリアルトレード動画はありません、ご了承ください。
またエントリー前のキャプチャを取り忘れていましたので全て事後キャプチャでの説明となります。
今回のトレード利益は下記の通り。
なお、同じ形を築いてきたS&P500も押し目買いをしましたが、こちらは狩られて損切りで終わりました↓
S&P500とNAS100、同じパターンだったのでロングしていましたがS&P500だけ狩られて損切りで終了😅NAS100はギリギリ狩られずに上昇していき現在含み益出てます。… pic.twitter.com/hEAJ8MJPTy
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2024年10月30日
▼SP500のトレード損益
では、日足から順に見ていきます。
日足
日足は大きいダウで捉えると誰が見ても上昇トレンド中↓
小さいダウで捉えても直近の戻り高値を超えてきたので上昇トレンド転換してきています↓
つまり、大きなダウで見ても小さなダウで見ても上昇トレンド中であり、ここは買いに優位性があると判断することができます。
ただし、日足MAは週足MAに収束→拡散したあと既に大幅に伸びきっているので下記のような値動きになる可能性も高く、そのリスクも把握しておく必要があります。
上昇トレンド中とは言え、日足MAが大幅に伸びきっている所からのトレードなるので高値掴みのリスクが常にあることを頭に入れておきます
4時間足
4時間足は、日足・4時間足共通の戻り高値を超えて上昇トレンド転換。
現在は、上昇トレンド転換した後、4時間足レベルの安値切り上げポイントを作り、転換後の初押しを作ってきている状況です。
上昇トレンド転換後の初押しのため上昇優位性は非常に高い局面となりますね!
初心者にはトレンド転換後の最初の初押し・初戻しのトレードをお勧めしている👍
理由は(初押しの場合)。
①上昇トレンド転換後なので多くの人の心理が買いに傾き新規の買い注文が入りやすい
②売っている人の利食い・損切り注文が入ってくるという2つの買い注文が集中し、レートが伸びやすいから😁 pic.twitter.com/6w4ckFW7Zg
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2024年2月26日
4時間足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、レートがMAを上抜け、そして今度は下からMAがレートを支えてこようかというワンクッショングランビルの局面になりますので、上方向への優位性が高い状態と言えます。
プラスして4時間足チャートに表示させている緑の80MAも下からレートを支えています↓
(※4時間足チャートに表示する80MAは非常に機能するMAですので必ず表示させておいてください)
また、転換後の初押しポイントの安値も過去の高値ライン(※下記チャートの黒太線)に支えられています。
このブログで何度もお伝えしていますが、こういった強固なラインによってレートが支えられたことで、相場は一旦これ以上「下」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・上昇に対して非常に高い優位性をもつことになります。
つまり、今回ロングエントリーしたポイントは、
- 上昇中の4時間足MA&80MAにしっかりと支えられている(=斜めの優位性)
- 水平ライン(※過去の高値ライン)に支えられている(=水平の優位性)
と、逆行要素は限りなく低く、負けにくい局面であると判断することができます。
私は勝つトレードよりも”負けないトレード”を心がけているので、伸びるか伸びないかよりも逆行しないかどうか?の方が重要😁
そして逆行しないかどうかは基本的に下記の3つのテクニカル要素で判断している。
①ダウ理論
②水平ライン(※トレンドライン含む)
③移動平均線覚えておくとよいですよ💪 pic.twitter.com/8alkrVLhTc
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2024年7月28日
さらに、日足MAに対して4時間足MAが収束→拡散していくポイントですので、その観点からも上昇優位性が非常に高い局面となります。
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)の中で1時間足レベルの戻り高値を超えてきました。
戻り高値を更新することで1時間足レベルの上昇トレンド転換が確定しますので、戻り高値抜けに買い注文を仕掛けました(ピンク矢印)。
とは言え、いまだに1時間足MAの傾きが淡々に下向きですので、ここで買いを入れるのはちょっと早いと思います。私は旅行中でこの後ずっとチャートを監視できないため早めに入っています。本来なら下記のピンク矢印の所で入ると思います
4時間足と1時間足の移動平均線同士の関係を見ても、戻り高値をレートが抜けてくることで4時間足MAに対して1時間足MAが収束から拡散するようなポイントになります。(※少し早いですが・・・)
よって、4時間足の波を1時間足の波の最初から獲れることになりますので、それなりのリワードが見込める局面となります。
リワードはチャネルライン上限までですので、リスクリワード1:3程度の取引となります。
結果
1回目の利確
最初は下記のチャネルラインを引いていたのですが↓
引いていたチャネルラインの上限ラインを少し変更して下記に移動させました。
そうするとドンピシャでそのチャネル上限ラインに到達しましたのでここで1/3のポジションを決済しました。
押し目を作らず一気に上昇した時は、その後一気に下げる可能性も高いので利益の吐き出しを防ぐためにこまめに利確しておくのが私のやり方です
2回目の利確
残り2つのポジションのうち1つを15分足レベルの安値切り上げポイントの直下に決済ラインを移動させました。
その安値を割ってきましたのでここで1/3のポジションが決済されました。
▼15分足チャート
3回目の利確
1時間足レベルの安値を付けてきたのでそこに決済ラインを移動させました。
そして、その安値を割ってきましたのでここで全てのポジションが決済されました。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
※1時間足チャート
※15分足チャート
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
なお、私のトレード手法の全てはこちらの4つの鉄板エントリーパターン解説レポート(PDF256ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。
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