こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2024年9月3日のXTI/USD(WTI原油先物)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
今回もリアルトレード動画はありません、ご了承ください。
またエントリー前のキャプチャを撮るのを忘れいましたので事後キャプチャでの解説となります。
今回のトレード利益は下記の通り。
では、日足から順に見ていきます。
日足
日足は戻り高値を超えてはいますが、直近では高値も切り下げてきておりよく分からない相場。
ただし、
▼週足レベルの高値切り下げポイントの中で日足レベルで高値切り下げポイントを形成してきている
▼週足MA(※赤線)が上からレートを抑えてきている
▼週足MAに対して日足MAが収束→拡散するポイントである(※週足レベルの戻り売りポイント)
ということから売りへの優位性の方が強い状態であると判断することができます。
4時間足
4時間足は高値切り下げ・安値更新をしてきのたで下降トレンド転換。
下降トレンド転換した後、4時間足レベルの高値切り下げポイントを作り、転換後の初戻しを作ってきている状況です。
下降トレンド転換後の初戻しのため下落優位性は非常に高いですね
初心者にはトレンド転換後の最初の初押し・初戻しのトレードをお勧めしている👍
理由は(初押しの場合)。
①上昇トレンド転換後なので多くの人の心理が買いに傾き新規の買い注文が入りやすい
②売っている人の利食い・損切り注文が入ってくるという2つの買い注文が集中し、レートが伸びやすいから😁 pic.twitter.com/6w4ckFW7Zg
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2024年2月26日
4時間足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、レートがMAを下抜け、そして今度は上からMAがレートを抑えてこようかというワンクッショングランビル第3波の局面になりますので、下方向への優位性が高い状態と言えます。
かつ、形成してきている高値切り下げポイントが4時間レベルの過去のレジサポ転換ライン(※下記チャートの黒太線)にしっかりと頭を抑えられています。
このブログで何度も何度もお伝えしていますが、こういった強固なラインによってレートが抑えられたことで、相場は一旦これ以上「上」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・下落に対して非常に高い優位性をもつことになります。
また、ラインだけではなく、下降中の4時間足MAにも上から綺麗に抑えられております。
つまり、今回ショートエントリーしたポイントは、
- 水平ライン(※レジサポ転換ライン)にしっかりと抑えられている(=水平の優位性)
- 下降中の4時間足MAにしっかりと抑えられている(=斜めの優位性)
と、逆行要素は限りなく低く、負けにくい局面であると判断することができます。
私は勝つトレードよりも”負けないトレード”を心がけているので、伸びるか伸びないかよりも逆行しないかどうか?の方が重要😁
そして逆行しないかどうかは基本的に下記の3つのテクニカル要素で判断している。
①ダウ理論
②水平ライン(※トレンドライン含む)
③移動平均線覚えておくとよいですよ💪 pic.twitter.com/8alkrVLhTc
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2024年7月28日
なお、利確目標は日足レベルのダブルボトムのラインですので、リスクリワードは1:2程度です。
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの高値切り下げポイント(赤線)の中で1時間足レベルの高値切り下げ(青線)を形成してきました。
直近安値を更新してくることで、高値切り下げ安値更新と1時間足レベルで下降トレンド転換が確定しますので直近安値抜けに売り注文を仕掛けました(ピンク矢印)。
4時間足と1時間足の移動平均線同士の関係を見ても、4時間足MAに対して1時間足MAが収束から拡散するポイントです。
すなわち、4時間足の波を1時間足の波の根っこから獲れることになりますので、それなりのリワードが見込めることが予想できます。
リワードは先ほどお伝えしたように、日足レベルのダブルボトムのラインまでとなりますので、1:2程度となります。
結果
1回目の利確
当初の予定通り、日足レベルのダブルボトムのライン(※赤線)に到達してきましたのでここで1/3のポジションを決済しました。
2回目の利確
日足レベルのダブルボトムのライン到達後、15分足でちょっと戻してくる動きを見せてきたのでここでさらに1/3のポジションを決済ました。
急落の場合は、節目ライン到達で急騰して全戻しするケースがよくあるのでサクッと利確しました
3回目の利確
日足レベルのダブルボトムのラインを抜けて更に急落していきましたが、あまりにも下げの勢いが強く、こういう場合は戻しも急である場合が多いので、ここで残り1/3のポジションの更に1/2のポジションを決済しました。
4回目の利確
その後下げは止まり、15分足を見ると上げてくる動きを見せてきましたのでここで全てのポジションを決済しました。
急落はその戻しで急騰するケースが多々あって利益を吐き出してしまう可能性があるので、欲を出さずにサクッと利確してしまうことが多いです
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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