【FXリアルトレード解説】ドル円(2023.11.1)1時間足レベルのトレンド転換を獲りにいったトレード

リアルトレード

こんにちは、100億円トレーダーです。
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2023年11月1日のドル円(USD/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。

▼リアルトレード動画はこちら

今回のトレード利益は下記の通り。

 

日米金利差が凄いのでスワップがエグいですね・・・。

 

76万2,562円もスワップでもっていかれた・・

 

では、日足から順に見ていきましょう。

日足

日足は上昇トレンド中。

ですので買いを検討しがちになりますが、レートが日足MAから大幅に乖離しており、日足MAまでの乖離を埋めるグランビルの法則(=日足レベルの押し目形成のための下落)が働くのがセオリーの値動きなので、ここは売りを検討する局面となります。

※補足:

MAとレートが大幅に離れるとその乖離を埋めてくるのが相場のセオリーの値動きです。

このセオリーの値動きを獲りにいくのが私のトレードです。

もちろん相場なのでセオリー外の値動きをしてくることも多々ありますが、セオリー外の値動きがどうなろうが私には知ったこっちゃないのでそういった場合はフルシカトです。

多くの人はこのセオリー外の値動きをも獲りにいこうとするから自分のトレードがブレブレになるんです。

週足チャートを見てもちょうど過去の週足レベルの高値に到達しているのでこの辺りは売り圧力が強く↓

週足MAからもレートが乖離しているためここでも乖離を埋めるグランビルが働いてきます。

【直近高値付近にある売り圧力】

  • これまで買っていた人達が週足レベルの高値に到達という理由から利食いの売り
  • 週足レベルの高値に到達という理由から逆張り系の新規の売り
  • 日足MA/週足MAまでの乖離を埋めるグランビルの売り

また、日足MA・週足MAともに既に大幅に伸びきっており、これも売りを検討する理由となります。

4時間足

4時間足も上昇トレンド中。

ですが、直近高値が週足レベルの過去の高値に抑えられ、4時間足MAとも大幅に乖離しているのでその乖離を埋めるために下げてきやすい局面です。

 

つまり、4時間足レベルの押し目形成のための下げを獲りにいくトレードということですね

 

1時間足

1時間足は戻り高値を超えて上昇トレンド中。

ですが、週足レベルの高値に抑えられて1時間足レベルの高値切り下げポイントを形成してきています。

高値を切り下げるとは?

高値を切り下げてくるとは、「買い勢力」よりも「売り勢力」の方が強いという相場からの合図です。

要するに、買っているトレーダーより売っているトレーダーの方が多いから下げているのであり、下げ方向への優位性が高いと言えます。

トレードは強い勢力にコバンザメのようについていくことが勝つ為の秘訣ですから、この場合、「売り勢力」についていく方が勝てる確率が高いと言えます。

また、ガンガンに上向きだった4時間足MAが完全に勢いを無くし、下向きになってきています。

このブログで何度も言っていますが、移動平均線が下向きになるということはその期間(※本件で言えば20期間:1時間足レベルのトレーダー)のレートの平均値がどんどん下がってきているということです。

つまり、買うトレーダーより売るトレーダーの方が多い状況が続いているということであり、1時間足レベルでは「売りへの優位性が強い」ということになります。

1時間足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、レートがMAの下に潜り、上からMAがレートを押さえつけている状況ですので下方向への優位性が高い状態と言えます。

 

MAを一旦下抜けてのワンクッショングランビル第3波ですね↑

 

プラスして今回私がショートエントリーしところには3つの売り注文が集中していました。

だからこそ一気に下落したのですが、その3つの売り注文とは具体的に何か分かりますか?

 

これが分かっている方は中級以上のレベルにはなっていますね!

 

分からない方のために、今からその3つの売り注文の解説をしていきます。

下記の3つです。

これら3つの売り注文の集中により、一気に下落していったのです。

簡単に1つずつ解説していきますね。

1. これまでの上昇で買いポジションを保有していたトレーダーの決済注文

これまでにずっとレートが上昇してきているということは、買いポジションを保有しているトレーダーが大勢いるということです。

基本的に彼らは安値をつけるたびに決済ラインを移動してきますから、今回私がショートエントリーした安値直下には大量の決済注文(=売り注文)が入っています。

これが注文の集中その1です。

2. 直近で買ったトレーダーの損切り注文

注文の集中その2は、

「直近で買ったトレーダーの損切り注文」

です。

上記画像を見れば分かる通り、1時間足レベルの安値で何度も買われています。

▼15分足チャートを見るとよく分かります

1時間足レベルではまだ上昇トレンド中ですので、

 

ここは絶好の押し目だ!

 

という感じで、この安値ライン付近から押し目買いをしてきたトレーダーがたくさんいたのでしょう。

この安値から買ったトレーダーというのは基本的にこの安値ライン直下に損切り注文(=売り注文※緑線)を入れています。

つまりこの安値ラインから買われれば買われるほど、安値ライン直下には損切りの売り注文が溜まっていくことになります。

ということは、このラインを割ってきたらそれらの損切り注文を巻き込み一気に下げていきます。

▼15分足チャートを見るとよく分かります

3. 高値切り下げ安値更新による新規の売り注文

注文の集中その3は、

「高値切り下げ安値更新による新規の売り注文」

です。

日足・4時間足の章でお伝えしましたが、今回の局面は週足レベルの過去の高値に頭を押さえられて1時間足レベルで高値切り下げポイントを形成してこようかという局面です。

ですので、売り圧力は相当強く、高値切り下げ安値更新で新規のショートポジションを建ててくるトレーダーは相当数います。

また、それだけでなく、

  1. これまでの上昇で買いポジションを保有していたトレーダーの決済注文(=売り)
  2. 直近で買ったトレーダーの損切り注文(=売り)

という2つの売り注文が大量に入っていることが分かっている賢明なトレーダーもこの安値ライン直下に新規のショートポジションを建ててきますので、安値ライン直下には相当数の売り注文が溜まっているのです。

私はこれらのことが分かっていたので、

 

3つの売り注文を巻き込んで、短期的には下がるな。

 

少なくとも4時間足MAくらいまでは下がるだろう

 

というシナリオを描き、短期的にサクッと利益を獲りにいくつもりで売り注文を仕掛けました。

15分足

そのような上位足相場環境の中、1時間足レベルの高値切り下げポイント(赤線)の中で15分足レベルでトリプルトップを形成してきましたので、直近安値を割ってきたところで成り行きで売り注文を仕掛けました(ピンク矢印)。

1時間足と15分足の移動平均線同士の関係を見ても、15分足MAが1時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。

よって、1時間足第3波を15分足レベルの波の根っこから獲れることになりますので、それなりのリワードが見込める局面となります。

 

利確目標は4時間足MAまでなので、リスクリワードは1:2くらいですね↓

 

結果

1回目の利確

当初の予定通り、4時間足MA付近に到達してきましたので、ここで半分のポジションを決済しました。

▼1時間足チャート

▼15分足チャート

2回目の利確

その後さらに下落してきましたが、下落の勢いがなくなったところで1/4のポジションを手動で決済しました。
(※今回のトレードは押し目形成のための下落を短期的に獲りにいくので伸ばすつもりはなくサクッと決済)

3回目の利確

引き下げていた決済ラインをレートが超えてきましたのでそこで残りの1/4のポジションも決済され、全決済となりました。

▼今回のトレードの決済ポイントまとめ

以上の解説を踏まえて、再度リアルトレード動画をご覧いただくとより理解が深まるかなと思います。

..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。

何か参考になれば幸いです。

なお、私のトレード手法の全てはこちらの4つの鉄板エントリーパターン解説レポート(PDF256ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。

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※重要!

私のリアルトレード解説記事を見て勉強した気になるかもしれませんが、それだけでは実際の相場では勝てません。

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FXトレードスキルを最も早く上達させる秘訣【私が4ヶ月で勝てるようになった方法】
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…と言っても95%の人間は訓練を行いませんが。。。

 

勉強ばかりしている人がほとんどですが、それでは一生勝てるようにはなりませんよ苦笑

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