こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2023年5月17日のポンド円(GBP/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
今回のトレード利益は下記の通り。
では、日足から順に見ていきましょう。
日足
日足は上昇トレンド中。
直近では過去の高値ライン(※下記チャートの黒太線)に支えられてダブルボトムを形成してきています。
また、日足の移動平均線(青線)を見ても、
- 傾きは上向き
- レートを下から支えている
ので上方向への優位性が高い状態と言えます。
とは言え、日足レベルのエリオット波動で9波目で↓
日足の移動平均線もかなり伸びきっていることから↓
高値掴みになるリスクが高く、あまり伸びずに反転・下落してくるリスクも想定しておきます。
4時間足
4時間足は戻り高値を超えて上昇トレンド転換。
上昇トレンド転換した後、4時間足レベルの安値切り上げポイントを作り、転換後の初押しを作ってきました。
上昇トレンド転換後の初押しのため上昇優位性は非常に高いですね
初心者にはトレンド転換後の最初の初押し・初戻しのトレードをお勧めしている👍
理由は(初押しの場合)、
①上昇トレンド転換後なので多くの人の心理が買いに傾き新規の買い注文が入りやすい
②売っている人の利食い・損切り注文が入ってくるという2つの買い注文が集中し、レートが伸びやすいから pic.twitter.com/rnB48EmBMG
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2021年12月9日
4時間足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、レートがMAを上抜け、そして今度は下からレートを支えてこようかというワンクッショングランビル第3波の局面になりますので、上方向への優位性が高い状態と言えます。
ですが、直上には過去に2度も高値を抑えられているラインがありますので(※下記チャートの黒太線)、このライン付近での値動きを注意深く観察しておく必要があります。
仮にこのラインで反転・下落してきたとしても、リスクリワードは1:1程度ありますね。
このラインで反転してくるリスクがあるにも関わらず仕掛けたのは、日足レベルで強いラインに支えられてダブルボトムを形成してきていることがその一番の理由となります
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)の中で1時間足レベルで安値切り上げ、1時間足の移動平均線も収束から拡散に向かうタイミングでしたので、1時間足レベルの高値抜けを待たずに成り行きで買い注文を入れました(ピンク矢印)。
4時間足と1時間足の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
4時間足第3波を1時間足の根っこから獲れることになりますので、それなりのリワードが見込める局面となります。
利確目標はチャネルライン上限タッチですので、リスクリワードは1:2.5くらいですね↓
結果
1回目の利確
当初の予定通り、チャネルライン上限にタッチしてきましたのでここで半分のポジションを決済しました。
2回目の利確
もう深夜遅く寝る時間だったので、残り半分のポジションは15分足レベルの直近安値に決済ラインを移動させていました。
▼1時間足チャート(※15分足チャートのキャプチャ撮り忘れ)
そして寝ている間に、この引き上げた決済ラインを割ってきていたので知らないうちに決済されていました。
起きていたら、下記の1時間足レベルの安値に決済ラインを移動させていましたね↓↓
ここで決済できればもっと利益は増えていたはずですがしょうがないですね。。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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