こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2023年2月15日のドル円(USD/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
▼リアルトレード動画はこちら
今回のトレード利益は下記の通り。
なお、「勝ちトレードばっかり載せないで負けトレードも載せろ!」という意見をたまにいただきますが、負けトレードは私のInstagramのストーリーズで普通に投稿しています。
- 負けトレード動画
- 負けた金額
- 負けた理由の解説
の全てをInstagramストーリーズにて公開していますので、負けトレードを見たい方はInstagramのフォローをお願い致します
日足
日足は戻り高値を超えていないため下降トレンド中と考える方もいると思いますが、短期的には安値を切り上げ直近高値を更新してきているので上昇トレンド転換。
その最初の初押しのため上昇優位性は非常に高いです。
また、日足MA(青)とレートとの関係性を見ても、レートがMAを上抜け、そして今度はMAが下からレートを支えてこようかというワンクッショングランビル第3波の局面になりますので、上方向への優位性が高い状態と言えます。
ちなみに、
「戻り高値を超えていないから下降トレンド継続、だから下目線!」
みたいな感じで目線の固定をしている人が多いですが、それだけでは勝てませんよ。
その理由は下記のTwitterをご覧くださいね
ダウ理論のみで目線の固定(=押し安値を割ってないから上目線・戻り高値を超えてないから下目線)をガチガチにしている人が多いが、そんな単純な思考では勝てない。
勝つ為には、
▪️上目線だけど下意識
▪️下目線だけと上意識という柔軟な思考を持つ事が大切。
この感覚を持てないと勝つのは厳しい😅 pic.twitter.com/CWnn356taM
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2023年1月23日
押し安値を割っていないから上昇トレンド継続(=買い目線)、戻り高値を超えていないから下降トレンド継続(=売り目線)といった感じで目線の固定をしている人が多いが、これだけでトレンド判定をしているとトレードチャンスを逃す事が多いので注意が必要。押し安値・戻り高値だけを気にし過ぎないように😂 pic.twitter.com/iBe0Ay9jS1
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2023年1月31日
ただし、上昇すれば日足レベルでかなり意識されているレジサポ転換ライン(※黒太線)があり、その近辺から週足レベルの戻り売りが入ってくることが予想されますので、上昇すれば注意が必要です。
4時間足
4時間足は戻り高値を超えて完全に上昇トレンド転換し、2度目の押しを作ってきている局面です。
本来なら、上昇トレンド転換後の初押し(グランビル第3波)でエントリー(※下記のピンク矢印)したかったところですが↓
直後に米CPIの経済指標発表を控えていたのでトレードすることができませんでした。
その後幸運なことにグランビル第3波の波があまり伸びることなく、再度4時間足レベルで認識できる押し目を付けてきたので買いを検討することになりました。
グランビル的には4時間足レベルで第5波なので、それだけを見ると上昇優位性がないように感じますが第3波があまり伸びていませんので、そういった場合は5波でも伸びることが多いです(※これは検証すれば分かること)
1時間足
1時間足は戻り高値を超えて上昇トレンド転換。
その最初の押しを作ってきている局面です。
本来なら、1つ前の4時間足レベルの押し目(=4時間足MAに対して1時間足MAが収束拡散していくところ)で入りたかったのですが↓
先述したように、米CPIの発表が控えていたためエントリーできませんでした。
その後、4時間足でも1時間足でも認識できる押し目を形成してきましたが、1時間足MAの位置を見ると既に4時間足MAから拡散していましたので、(1時間足レベルのトレードはできず)1時間足レベルの押し目として15分足でトレードすることにしました。
ちなみにこの辺の説明がチンプンカンプンな方は、まだ各時間軸同士の関係性が分かっていない証拠です。
トレードは各時間軸同士の関係性(=マルチタイムフレーム分析)が分からないと絶対に勝ち続けることは不可能ですので、分かるようになるまで辛抱強く勉強しましょう
15分足
そのような上位足相場環境の中、4時間足&1時間足レベルの安値切り上げポイント(オレンジ&赤線)内で15分足レベルで安値を切り上げ(青線)を見せてきました。
直近高値を超えることで、15分足レベルの上昇トレンド転換が確定しますので、直近高値抜けに買い注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。
1時間足(赤線)と15分足(青線)の移動平均線同士の関係を見ても、15分足MAが1時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
よって、買い注文が通れば15分足レベルの第3波の根っこからトレードできることになるので、あまり伸びなくても負ける可能性は非常に低くなります。
1時間足レベルの第3波の中での15分足レベルの第3波なので、グランビルの中のグランビルとなりますね↓
また、15分足チャートを見れば分かると思いますが、1時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)内で15分足レベルの綺麗な逆三尊を形成してきており、これも上昇に対してひとつの優位性を有することになります。
結果
1回目の利確
1時間足レベルで認識できる過去の安値ライン到達で半分のポジションを決済しました。
ですが、今思えば、大して強い安値ラインではないのでここで半決済する必要はなかったですね・・・
2回目の利確
今回のトレードは15分足レベルのトレードでしたので、15分足で安値をつけるたびに決済ラインを引き上げていました。
かなり上昇した後は、急落してくると利益の吐き出しが多くなってもったいないので、5分足を見ながらこまめに決済ラインを移動させていました
そして引き上げていた決済ラインをレートを割ってきましたのでここで全決済となりました。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
以上の解説を踏まえて、再度リアルトレード動画をご覧いただくとより理解が深まるかなと思います。
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
なお、私のトレード手法の全てはこちらの無料マニュアル(PDF256ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。
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