こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2023年1月12日のドル円(USD/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
リアルトレード動画を撮るのをすっかり忘れていましたので、今回は画像のみとなります。
また、エントリー前のチャートキャプチャも撮り忘れていましたので事後キャプチャでの解説となります。
ご了承ください。
今回のトレード利益は下記の通り。
1トレードあたりの最高利益額を叩き出すことができました!
トレードで稼いだ利益を引き出さずに証拠金に再投資しロット数を上げる、ということを数年間続けてきて本当に良かったです。
トレードで稼いだ利益を出金しているうちは大きな利益は稼げませんので、ある程度の大金を稼ぎたい人はトレードで稼いだ利益は絶対に引き出さないようにしましょう。
それでは日足から順に見ていきます。
日足
日足は戻り高値を超えていないので下降トレンド中。
直近では赤線のレジサポ転換ラインで日足レベルのダブルトップを形成し上値を抑えられてきていますから、相当上値が思い状況です。
また、日足の移動平均線の傾きも下向きで上からレートを抑えているので下方向に優位性がある状態です。
そのような中で再度日足レベルの高値切り下げポイントを形成してこようかという局面になってきましたので、下位足で良い形を築いてきたらここは売っていきたいポイントとなります。
ただし、既に日足レベルで大幅に下げており、エリオット波動的にも12波を形成中ですのでこの後下げてきたとしてもあまり下げない可能性も高く、注意が必要です。
日足MAも既に大幅に伸びきっており、週足MAとの乖離を埋めてくる可能性があるので、下落が続かない可能性は大いにあります↓
4時間足
日足レベルのダブルトップを形成したライン(赤線)に抑えられ下げてきた後、4時間足レベルの押し安値のレジサポ転換ライン付近で支えられ、一時的に買われている状況です。
ですが、一時的に買われているとはいえ、4時間足MAを下回りしかもそのMAに上からレートを抑えつけられている状況でもあるので、上方向よりも下方向への優位性が高いと考えられます。
そして過去からずっと機能している4時間足レベルのレジサポ転換ライン(黒太線)に抑えられ、4時間足レベルのダブルトップを形成してこようかという局面になりました。
このブログで何度も何度もお伝えしていますが、こういった強固なラインによってレートが抑えられたことで、相場は一旦これ以上「上」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・下落に対して非常に高い優位性をもつことになります。
しかも今回の場合、日足レベルの高値切り下げポイントでの4時間足レベルのダブルトップ形成ですから下げ方向への優位性は非常に高いと言えます
ということで実際のエントリーポイントを探るために1時間足を見ていきます。
1時間足
そのような上位足相場環境の中、4時間足レベルのダブルトップの右肩(赤線)内で1時間足レベルの押し安値を割ってこようかという展開になってきました。
押し安値を割ってくることで1時間足レベルの下降トレンド転換が確定しますので、押し安値割れに売り注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。
今回売り注文を仕掛けたポイントは、1時間レベルで引けていた綺麗な上昇トレンドラインを割ってくるポイントでもあります↓
結果
1回目の利確
チャネルライン下限到達で半決済しようと思っていましたが、チャートを見ることができなかったのでチャネルライン下限到達時に半決済することができませんでした。
ですので、その後再度レートが下げてきた時に元々決済しようと思っていたチャネルライン下限の価格付近で半分のポジションを決済しました。
2回目の利確
残りのポジションは1時間足レベルの高値をつけるたびに決済ラインを移動させていましたが↓
- 既に大幅に下落してきていること
- 1時間足MAも大幅に伸びきってきておりそのMAの傾きが若干上向きになってきつつあること
から、1/4のポジションを手動で決済しました。
3回目の利確
その後、さらに下げてきましたが、
- 過去の4時間足レベルのネックラインに到達したこと
- 週末深夜であること(私は週末持ち越しは基本的にしません)
から、残り1/4のポジションを手動で決済し、全ポジションを決済しました。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
…ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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