こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2022年7月13日のドル円(USD/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
▼リアルトレード動画はこちら
今回のトレード利益は下記の通り。
それでは日足から順に見ていきましょう。
日足
日足は上昇トレンド中。
直近ではダブルトップを形成した後に高値更新してきていますが、その更新幅が狭いので徐々に買い圧力が弱くなってきているかなという印象ですが、とは言え、上昇トレンド中ですので買いに優位性がある状態です。
4時間足
4時間足も上昇トレンド中。
そんな中、4時間足でも明確に認識できる押し目(安値切り上げポイント)を形成してきました。
しかもその押し目が過去の4時間足レベルの高値ライン(※下記チャートの黒太線)に支えられているので、かなり下値が堅く、サポートが強固であることが分かります。
このブログで何度も何度もお伝えしていますが、こういった強固なラインによってレートが支えられたことで、相場は一旦これ以上「下」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・上昇に対して非常に高い優位性をもつことになります。
また、4時間足MAを見ても、
- 傾きは上向き
- レートを下から支えている
ことが分かるので、損切りにあう確率は低く、上方向へ上昇していく優位性は非常に高いと判断することができます。
私は勝つトレードよりも”負けないトレード”を心がけているので、伸びるか伸びないかよりも逆行しないかどうかの方が重要😄
そして逆行しないかどうかは基本的に下記の3つのテクニカル要素で判断している。
①ダウ理論
②水平ライン(※トレンドライン含む)
③移動平均線覚えておくとよいですよ👍 pic.twitter.com/wCgeKyoWWx
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2022年7月9日
とは言え、直上には日足レベルの高値ラインがあるので反転してくるリスクも大いにあり、注意が必要です。
1時間足
そのような上位足相場環境の中、4時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)内で1時間足レベルでかろうじて認識できる安値を切り上げを見せてきました。
直近高値を超えることで、1時間足レベルの上昇トレンド転換が確定しますので、直近高値抜けに買い注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。
また、1時間足MAとレートとの関係性を見ても、レートがMAを上抜け、そして今度は下からレートを支えてこようかというワンクッショングランビルの局面になりますので、上方向への優位性が高い状態と言えます。
結果
1回目の利確
直近で2度高値をつけたライン付近で上げ止まり、15分足レベルの安値をつけてきましたのでここで半分のポジションを決済しました。
▼15分足チャート
あとから考えるとこの程度の安値で決済ランを引き上げたのは失敗でしたね(まぁ結果論ですが・・)。
直前の急騰急落を見てビビってしまいました。反省。
2回目の利確
押し目もつけずにかなり上昇しており1時間足MAからも乖離していたのでその後の急落で利益を吐き出してしまうのもももったないと思い、ここで1/4のポジションを決済しました。
▼15分足チャート
▼1時間足チャート
これもとってつけたような理由です。
実際はここで利確する根拠は特にないので、これも反省です
3回目の利確
3回目の利確は、5分足で明確な押し目をつけてきたところに決済ラインを移動。
▼15分足チャート
その決済ラインをレートが割ってきましたのでここで全決済となりました。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
15分足チャート
1時間足チャート
以上の解説を踏まえて、再度リアルトレード動画をご覧いただくとより理解が深まるかなと思います。
(※利確は参考にしなくてもいいです・・)
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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