こんにちは、100億円トレーダーです。
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2021年12月13日のドルカナダ(USD/CAD)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
▼リアルトレード動画はこちら
今回のトレード利益は下記の通り。
分割決済することが多いので、最近は規定ロットの半分のロット数×2回をぶち込むようにしています
それでは日足から順に見ていきましょう
日足
日足は誰が見ても分かる通り上昇トレンド中の押し目を築いてこようかという局面です。
日足レベルの戻り高値も超えているので完全なる上昇トレンドですね
また、週足チャートで見ても週足(=上昇トレンド中)レベルの押し目買いポイントにもなっていますので、買い圧力は強いと言えます。
▼週足チャート
が、日足レベルの直近高値が4時間足レベルの切り下げた高値に抑えられており、上昇すればこのレジスタンスラインを背にした売り勢力による売り圧力が強くなることが予想されますので、直近高値付近での反転には注意する必要があります。
とは言え、そこまでの距離は損切りラインまでの距離の約2.5倍程度(リスクリワード比1:2.5)はあるので、十分に狙っていくことができます
4時間足
4時間足は押し安値を割って下降トレンド中でしたが、直近では安値切り上げポイントを形成してきており買い圧力が強くなってきてることが分かります。
また、4時間足MA(青線)とレートとの関係性を見ても下降中の4時間足MAをレートが上抜け、そして今度は下からレートを支えてこようかという局面ですので、売り圧力はかなり弱っており、上方向の優位性が高いと言えます。
4時間足レベルでトレンド転換してくるかどうかという局面となります。日足レベルの押し目の中での4時間足レベルのトレンド転換なので上昇優位性はかなり高くなります
グランビルの法則から見ても、MAを一旦上抜けてのワンクッショングランビルポイント(=第3波)ですので、上方向への優位性が高い状態と言えます。
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)の中で1時間足レベルの安値切り上げ(青線)を形成してきました。
直近高値を更新してくることで、安値切り下げ高値更新と1時間足レベルで上昇トレンド転換が確定しますので直近高値抜けに買い注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。
また直近高値を更新すれば1時間足MAの方向も上向きを確定させ、そうなると1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントになります。
つまり、私がいつもトレードしている4時間足の波を1時間足の根っこから獲れる局面ということになりますので、それなりのリワードが見込めることが予想できます。
今回は4時間足レベルの第3波を根本からごっそり獲りにいったトレードとなります。目標値は日足直近高値ライン(リスクリワード比1:2.5)となります
ちなみに、私が「収束」→「拡散」しか狙わない理由は下記Twitterにて詳しく図解していますので、是非ご覧ください。
私が「収束」から「拡散」に変わるポイントでしかトレードしない理由は、買い勢力と売り勢力がせめぎ合っている状態から、一方の勝ちが確定するタイミングだから😁
1年で113.76倍というケタ違いの利益を出したラリー・ウィリアムズもこの戦略。
後はラインの位置と上位足環境を把握すればいいだけ👍 pic.twitter.com/SUgGGBFhpA
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2021年8月19日
結果
1回目の利確
目標にしていた日足直近高値ラインに到達したので、ここで半分のポジションを決済しました。
2回目の利確
残り半分のポジションは15分足レベルのダウが崩れるまでということで15分足レベルで安値をつけるたびにかなりこまめに決済ラインを移動させていました。
こまめに決済ラインを移動させていたのはこの日の深夜にFOMCがあり、変な動きをする可能性が高かったからです
そして、引き上げていた決済ラインをレートが抜けてきましたのでそこで全決済となりました。
▼15分足チャート
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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