こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2021年6月28日のユーロドル(EUR/USD)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
では、日足から順に見ていきます。
日足
日足は、
- 日足レベルの押し安値割れ
- 高値切り下げ安値更新
という理由から下降トレンド中。
日足MAの傾きもガンガンに下向きでレートを上から抑えてこようかという局面ですので、完全に戻り売り待ちとなります。
レートが抑えられているラインも日足レベルの強固なレジサポラインですので、相場はこれ以上の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の下落に対して非常に高い優位性をもつことになります。
とは言え、日足第3波が十分すぎるほど下げている(※下記チャート図の□枠)ので、そこまで下がらないことも想定しておきます。
4時間足
4時間足は上昇トレンド中ですが、日足レベルの強固なレジサポライン(※チャート図赤線)によって上昇を止められており、上値が重い展開。
そんな中4時間・1時間足レベルでずっと機能していたネックライン(チャート図黒太線)を抜けてこようかという局面になりました。
このネックラインを割ってくることで、
- それまで買っていた人達(※下記チャート図の緑矢印)の損切の売り
- 新規の売り
という2つの売り注文が入ってくることになるので、下げ方向に対して圧力がかかりやすくなります。
またこのネックラインを割ってくることで、4時間足MAが下方向を確定させることになるので、移動平均線の観点から見ても下げに対して優位性が強くなってくると言えます。
とは言え、4時間足で明確に認識できる押し安値?を割ってきている訳ではないので、まだ買ってくる勢力も多く、素直に下がらない可能性も視野に入れておきます。
1時間足その1
そのような上位足相場環境の中、1時間足レベルで高値切り下げ、その高値切り下げポイントが1時間足で認識できるダブルトップを形成してきましたので、そのネックライン割れに売り注文を仕込みました(ピンクの矢印)。
1時間足で見ると、1時間足MAに対して収束から拡散していくポイントですので下げ方向への優位性は高くなります。
1時間足その2
とは言え、
- 4時間足MAに対して1時間足MAが収束拡散していく形をまだ見せていない
- 4時間足レベルの押し安値を割っていない
という2つから素直に下げてくるとは考えていませんでした。
ですので、Twitterで下記のような形になれば追加でショートをするとの発言をしていました。
EUR/USDショートしてます。日足レベルの高値切り下げポイントが強固なラインに抑えられて4時間足レベルのダブルトップ&高値切り下げネックライン割れ。
今後このネックラインで再度抑えられて下落してくるようなら増し玉予定😎 pic.twitter.com/0MTo7S3W75
— 100億円トレーダー@バンコク在住 (@million_trader8) 2021年6月29日
その後、見事にそのような形になってきたので下記チャートのピンク矢印で追加のショートを仕掛けました。
というか、やはり、4時間足レベルの押し安値で一旦反応(※下記チャート図の□部分)していますね
結果
1時間足レベルの高値に決済ラインを引き下げていましたが、その決済ラインをレートが超えてきましたのでそこで全決済となりました。
獲得pipsは、
- 最初のポジションが約54pips
- 追加のポジションが約28pips
となりました。
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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