【FXリアルトレード解説】豪ドル円(2025.2.25)4時間足レベルの戻り売りを獲りにいったトレード

リアルトレード

こんにちは、100億円トレーダーです。
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2025年2月25日の豪ドル円(AUD/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。

▼リアルトレード動画はこちら

今回のトレード利益は下記の通り。

では、日足から順に見ていきましょう。

日足

日足はダウのカウントが難しいですが、大きなダウで捉えると下降トレンド中↓

ですが、小さなダウで捉えると戻り高値を超えており、ダウだけで見ると上昇トレンド中です↓

が、相場はダウだけで捉えることはできず、他の様々な要因を加味してトレンドや現在の方向を認識していく必要があります。

そう考えると、確かに戻り高値を超えて上昇トレンド中ではありますが、日足MAはガンガンに下向きに走っており↓

それはすなわち日足レベルではその期間内の終値の平均値がどんどん下がっていっているということであり、買うトレーダーより売るトレーダーの方が多い状況が続いているということです。

ですので、下方向への優位性が高い状態と言えます。

 

 

また日足レベルの下降トレンドラインも引け見事にこのラインに抑えられてきていますからこの点からも下げ方向への優位性が高いです。

さらに、週足チャートを見ても高値切り下げが継続しており下降トレンド中、週足MAも上からレートを抑えにきている状態ですので下げ方向への優位性が高いと判断できます。

▼週足チャート

このように、

 

日足レベルの戻り高値を超えているから上昇トレンド中、だから買い目線!売りを検討するなんてナンセンス!

 

という単一的思考ではなく、ダウ以外の様々な根拠を拾って総合的に今の相場状況が

  • 買いを検討する局面なのか?
  • 売りを検討する局面なのか?
  • 静観する局面なのか?

を判断していく必要があります。

 

この【総合的に判断する思考】がないとこの世界で勝ち続けるのは厳しいです。

 

負け組の方は多くは【単一的思考】ですが、相場の世界はそんな単純なものではないのでそのような単一的思考をしている限り一生勝てるようにはならないでしょう

 

ということで今回の局面は売りに対して優位性がある局面になりますので、これから下位足を見て売りを検討していきます。

とは言え、下げれば引っかかりそうなラインが3本も走っているのでこの辺りまでレートが下げてくれば反転・上昇してくるリスクを把握しておく必要があります。

4時間足

4時間足は下降トレンド中。

なので売りを検討できる局面ではありますが、エリオット波動を見ると(どこを第一波かにするかによって変わってきますが)もう既に7波目ですので、安値掴みになってしまうリスクもあります。

そのリスクを把握しながらも、

▼ガンガンに下降中の4時間足MAにレートが抑えられていること↓

▼4時間足レベルの直近高値が過去の安値ライン(※実際は帯)に抑えられていること↓

などからもう一段の下げはあるだろうという思惑の元 、トレードしています。

※補足:

水平ラインによる抑え・支えがあるかどうかは非常に重要です。

今回の局面では直近高値が過去の安値ラインにしっかりと抑えられています。

このブログで何度もお伝えしていますが、こういった強固なラインによってレートが抑えられたことで、相場は一旦これ以上「上」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・下落に対して非常に高い優位性をもつことになります。

つまり、今回ショートエントリーしたポイントは、安値掴みになるリスクはあるかもしれないながらも、

  • 4時間足MAに上からレートを抑えられている(=斜めの優位性)
  • 水平ライン(※過去の安値ライン)に抑えられている(=水平の優位性)

と、逆行要素は限りなく低く、負けにくい局面であると判断することができます。

なお、リワードは、

①日足・4時間足レベルの直近安値ラインまでの場合は1:2程度↓

②過去の日足レベルの安値ラインまでの場合は1:3程度となります↓

1時間足

そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの高値切り下げポイント(赤線)の中で1時間足レベルの高値切り下げポイント(青線)を形成し、さらにその切り下げポイントの中で1時間足レベルのダブルトップを形成してきました。

ダブルトップのネックラインを割ってくることで1時間足レベルで下降トレンド継続が確定しますのでネックライン抜けに売り注文を仕掛けました(ピンク矢印)。

4時間足と1時間足の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。

すなわち、4時間足の波を1時間足の波の根っこから獲れることになりますので、それなりのリワードが見込めることが予想できます。

リワードは先ほどお伝えしたように、

①日足・4時間足レベルの直近安値ラインまでの場合は1:2程度↓

②過去の日足レベルの安値ラインまでの場合は1:3程度となります↓

結果

1回目の利確

これも気づいたら大幅に下がっていたので、最初のリワード目標である日足・4時間足レベルの直近安値ラインに利確ラインを置いておくのを忘れていました。

なので、利確戦略を変更して、直近でつけた1時間足レベルの安値に少し上に決済ラインを置いておきました。

かなり時間がかかりましたが、その決済ラインにレートが到達してきましたのでそこで1/4のポジションを決済しました。

2回目の利確

次のリワード目標であった過去の日足レベルの安値ラインの少し上に決済ラインを置いていたのでここで1/4×2のポジションが決済されました。

3回目の利確

日足レベルの安値ラインを抜けて更に下に行きそうでなかなか行かない状態を見て、手動で残りのポジションの1/2を決済しました。

4回目の利確

その後寝ましたが、起きたら1時間足レベルの安値切り上げを形成してその高値を超えてきていましたので手動で残りの全ポジションを決済しました。

▼今回のトレードの決済ポイントまとめ

※1時間足チャート

※4時間足チャート

以上の解説を踏まえて、再度リアルトレード動画をご覧いただくとより理解が深まるかなと思います。

…ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。

何か参考になれば幸いです。

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(※だから大衆のまま)

 

勉強ばかりしている人がほとんどですが、それでは一生勝てるようにはなりませんよ苦笑

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