こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2024年10月4日のJP225(日経225)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
今回はリアルトレード動画はありません、ご了承ください。
今回のトレード利益は下記の通り。
では、日足から順に見ていきましょう。
日足
日足は小さいダウで捉えると押し安値を割っているので下降トレンド中と言えますが↓
大きいダウで捉えると未だに上昇トレンド中。
日足の移動平均線とレートとの関係性を見ても、日足MAを一旦上抜けてのワンクッショングランビルポイントを形成してきているため、上方向への優位性が高い状態と言えます。
また水平だった日足MAの傾きが上向きになってきております。
移動平均線が上向きになるということは、その期間内の終値の平均値がどんどん上がっていっているということであり、売るトレーダーより買うトレーダーの方が多い状況が続いているということです。
ですので、ここは上昇優位性が高い局面であると判断できます。
4時間足
4時間足は安値切り上げ・高値更新と上昇トレンド転換。
現在は、上昇トレンド転換した後、4時間足レベルの安値切り上げポイントを作り、転換後の初押しを作ってきている状況です。
上昇トレンド転換後の初押しのため上昇優位性は非常に高い局面となります!
初心者にはトレンド転換後の最初の初押し・初戻しのトレードをお勧めしている👍
理由は(初押しの場合)。
①上昇トレンド転換後なので多くの人の心理が買いに傾き新規の買い注文が入りやすい
②売っている人の利食い・損切り注文が入ってくるという2つの買い注文が集中し、レートが伸びやすいから😁 pic.twitter.com/6w4ckFW7Zg
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2024年2月26日
4時間足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、レートがMAを上抜け、そして今度は下からMAがレートを支えてこようかというワンクッショングランビル第3波の局面になりますので、上方向への優位性が高い状態と言えます。
また、転換後の初押しポイントの安値も過去のレジサポ転換ライン(※下記チャートの黒太線)に支えられています。
このブログで何度もお伝えしていますが、こういった強固なラインによってレートが支えられたことで、相場は一旦これ以上「下」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・上昇に対して非常に高い優位性をもつことになります。
つまり、今回ロングエントリーしたポイントは、
- 上昇中の4時間足MAにしっかりと支えられている(=斜めの優位性)
- 水平ライン(※レジサポ転換ライン)に支えられている(=水平の優位性)
と、逆行要素は限りなく低く、負けにくい局面であると判断することができます。
私は勝つトレードよりも”負けないトレード”を心がけているので、伸びるか伸びないかよりも逆行しないかどうか?の方が重要😁
そして逆行しないかどうかは基本的に下記の3つのテクニカル要素で判断している。
①ダウ理論
②水平ライン(※トレンドライン含む)
③移動平均線覚えておくとよいですよ💪 pic.twitter.com/8alkrVLhTc
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2024年7月28日
今回の局面は、
- 日足MAを一旦上抜けてのワンクッショングランビルポイント(=日足MAに対して4時間足MAが収束→拡散していくポイント)
- 4時間足MAを一旦上抜けてのワンクッショングランビルポイント(=4時間足MAに対して1時間足MAが収束→拡散していくポイント)
と、「グランビルの中のグランビル」となり非常に上昇優位性が高いポイントとなります。
利確目標は日足・4時間足レベルの直近高値ラインまでですので、リスクリワードは1:2.5程度です↓
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)の中で1時間足レベルでも安値を切り上げてきました。
直近高値を更新することで、安値切り上げ・高値更新と1時間足レベルの上昇トレンド転換が確定しますので、直近高値抜けに買い注文を仕掛けました(ピンク矢印)。
4時間足と1時間足の移動平均線同士の関係を見ても、4時間足MAに対して1時間足MAが収束から拡散するポイントです。
よって、4時間足第3波を1時間足の波の最初から獲れることになりますので、それなりのリワードが見込める局面となります。
結果
1回目の利確
急騰して1時間足レベルで引けるチャネルライン上限に到達してきましたので、ここで1/3のポジションを決済しました。
急騰した場合は急落する場合も多く、含み益を一気に吐き出してしまうことが多々あるのでそうならないためにいくばくかの利益を確定しておくのが私のやり方です
2回目の利確
急騰したのでその後急落した場合の利益の吐き出しを減らすためにトレード足を15分足に変更しました。
そして15分足レベルで安値をつけてきたのでここに決済ラインを移動させました↓
▼15分足チャート
その移動させた決済ラインをレートが割ってきたのでここで1/3のポジションが決済されました。
3回目の利確
残り1/3のポジションは15分足レベルで安値をつけるたびに決済ラインを移動させていましたが↓
週末金曜の深夜2時半と寝る時間になったので、手動で決済しました↓
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
※1時間足チャート
※15分足チャート
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
なお、私のトレード手法の全てはこちらの4つの鉄板エントリーパターン解説レポート(PDF256ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。
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