こんにちは、100億円トレーダーです。
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2024年10月2日のドル円(USD/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
▼リアルトレード動画はこちら
今回のトレード利益は下記の通り。
では、日足から順に見ていきましょう。
日足
日足はよく分からない相場環境。
ダウだけで判断すると戻り高値を超えていないので下降トレンド中ですが↓
安値も切り上げてきており、直近では買いが強くなってきていることが分かります↓
また、週足MAと日足MAが大幅に乖離しており、この乖離を埋めるグランビルが働きやすい相場環境になっていることも買いを検討する1つの材料になります。
【相場の絶対法則教えます😙】
相場に絶対はありませんが、唯一絶対的な法則があります。
それは、
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という法則です。
これだけは『絶対の法則』なのでこの法則を知っていれば乖離した所からトレードしなくなり、結果無駄な負けを減らすことができます👍 pic.twitter.com/K2C1ogk1TI
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2024年9月9日
日足MAの傾きを見ても下向きから水平になっています。
移動平均線が水平になるということはその期間(※本件で言えば20期間:日足トレーダー)のレートの平均値の下落がなくなったことを示しており、その期間内のトレーダーの行動が、
「下の価格(=売りたい)」
よりも
「上の価格(=買いたい)」
を求めることが多くなってきたということです。
なので買いに優位性があることになります
週足チャートを見ても、直近安値が過去の安値ラインでサポートされて、週足レベルの戻り目形成のための上昇(=週足MAまでの乖離を埋めるグランビル)が働きやすい局面ですので、これも買いを検討する1つの材料となります。
ダウ理論だけからトレンドを判定して、
「下降トレンド中だからここは売りを検討!」
みたいな単一的な思考だと今回の上昇を獲ることができませんし、そのような単一的な思考をしている限りトレードで勝ち続けることは不可能です
4時間足
4時間足も下降トレンド中。
ですが、直近では4時間足レベルで安値を切り上げてきており、その切り上げた安値が過去から引けるレジサポ転換ライン(※下記チャートの黒太線)に綺麗に支えられています。
このブログで何度も何度もお伝えしていますが、こういった強固なラインによってレートが支えられたことで、相場は一旦これ以上「下」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・上昇に対して非常に高い優位性をもつことになります。
日足MAはやや水平、4時間足MAもいまだ下向き、とこの2つの移動平均線の形だけから判断してしまうとここで買うのはナンセンスと思うかもですが、4時間足チャートで最も機能する移動平均線である80MA(緑)が下からレートを支えており、ここで買いを検討する十分な材料となります。
つまり、今回ロングエントリーしたポイントは、
- 水平ライン(※レジサポ転換ライン)にしっかりと支えられている(=水平の優位性)
- 上昇中の80MAにしっかりと支えられている(=斜めの優位性)
と、逆行要素は限りなく低く、負けにくい局面であると判断することができます。
相場は「支えられる」からこそ伸びるのであり、それ以上「下げない」からこそ買われる。つまり、探すのはエントリータイミングではなくこれ以上下げない(=逆行しない)ポイント。これ以上下げないポイントを見つけることができればあとはテキトーに買いポジを仕込むだけで勝手にレートは上昇する👍 pic.twitter.com/gouOgE2kcV
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2023年4月16日
プラスして、日足レベルの安値切り上げポイント内で4時間足レベルの安値切り上げを見せてきていますので、総合的に判断すればここで買いを入れるのは理にかなっている行為であると言えます。
というか日足の章でもお伝えしましたが、そもそもこのポイントは、週足・日足レベルの買いが入ってくるポイントですので日足MAや4時間足MAの形・傾きが多少悪くても全く問題なくエントリーできる局面となります。
このようにトレードは画一的な判断ではなく、総合的な判断が求められます。
「移動平均線が下向きだから買わない」みたいな画一的なことをしていると勝ち続けるのはかなり厳しいです
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)の中で1時間足レベルの安値切り上げ(青線)を形成してきました。
直近高値を更新してくることで、安値切り上げ高値更新と1時間足レベルでの上昇トレンド転換が確定しますので直近高値抜けに買い注文を仕掛けました(ピンク矢印)。
4時間足と1時間足の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
すなわち、4時間足の波を1時間足の波の根っこから獲れることになりますので、それなりのリワードが見込めることが予想できます。
結果
1回目の利確
エントリー後はシナリオ通りに上昇してきましたが、ダウを築いて段階的に綺麗に上げていくというよりも急騰っぽい感じで勢いよく上昇してきましたので、とりあえず1/3のポジションを決済しました。
▼1時間足チャート
▼15分足チャート
急騰した場合は急落する場合も多く、含み益を一気に吐き出してしまうことが多々あるのでそうならないために利益を確定しておきます
2回目の利確
綺麗に引けていたチャネルライン上限にレートが到達してきましたのでここで1/3のポジションを決済しました。
3回目の利確
チャネルライン上限にレートが到達しその上限ライン付近でレートが揉み合っている様子を見せてきましたので、ここで残り1/3のポジションのうちのさらに半分の1/2のポジションを決済しました。
4回目の利確
残り1/2のポジションは15分足レベルで安値をつけるたびに決済ラインを引き上げていきましたが↓
引き上げていた決済ラインを割ってきたので、ここで全てのポジションが決済されました。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
※1時間足チャート
※15分足チャート
以上の解説を踏まえて、再度リアルトレード動画をご覧いただくとより理解が深まるかなと思います。
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
なお、私のトレード手法の全てはこちらの4つの鉄板エントリーパターン解説レポート(PDF256ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。
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