【FXリアルトレード解説】ドル円(2023.3.20)1時間足レベルの戻り目を獲りにいったトレード

リアルトレード

こんにちは、100億円トレーダーです。
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2023年3月20日のドル円(USD/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。

 

リアルトレード動画は、このポンド円ショートを撮っていたのでありません。

 

またなぜか4時間足チャートだけキャプチャするのを忘れていましたので、4時間足だけ事後チャートでの説明となります。ご了承ください。

 

今回のトレード利益は下記の通り。

 

なお、「勝ちトレードばっかり載せないで負けトレードも載せろ!」という意見をたまにいただきますが、負けトレードは私のInstagramのストーリーズで普通に投稿しています。

 

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では、日足から順に見ていきましょう。

日足

日足は押し安値を割った上で、高値切り下げ・安値更新をしてきているので完全に下降トレンド中。

日足MA(青)とレートとの関係性を見ても、レートがMAを下抜け、そして今度はMAが上からレートを抑えてこようかというワンクッショングランビル第3波(=日足第3波)の真っ最中ですので、下方向への優位性が高い状態と言えます。

4時間足

4時間足は下降トレンド中。

下降トレンドということは?

買っているトレーダーよりも売っているトレーダーの方が多い状態、かつ買いたいトレーダーより売りたいトレーダーの方が多い状態なので「下方向」への優位性が高いということです。

多くの相場参加者の目線は「下目線」になっており、

戻してきたら売りたい

と、虎視眈々と売りを狙っている状態です。

4時間足レベルで認識できるダブルボトムを形成し短期的には上昇しましたが、ガンガンに下向きの4時間足MAに抑えられ、4時間足レベルでかろうじて認識できる高値切り下げポイントを形成してきました。
(※ですが、私はこの高値を4時間足レベルの高値とは認識しません。あくまでも4時間足レベルの高値切り下げポイントはAの地点です。今回のポイントはAから始まる波の途中と獲りにいくトレードとなります)

ダブルボトム形成から一旦買われたものの、4時間足MAに抑えられて結局下げてきていることから、上昇圧力は弱いと判断し、下位足で売りを検討する運びとなりました。

ということで1時間足を見ていきます。

1時間足

1時間足は下降トレンド中。

(C)のポイントで安値をつけ上昇してきましたが、その前の安値である(B)のラインに抑えら1時間足レベルの高値切り下げポイントを形成してきました↓↓

高値を切り下げるとは?

高値を切り下げてくるとは、「買い勢力」よりも「売り勢力」の方が強いという相場からの合図です。

要するに、買っているトレーダーより売っているトレーダーの方が多いから下げているのであり、下げ方向への優位性が高いと言えます。

トレードは強い勢力にコバンザメのようについていくことが勝つ為の秘訣ですから、この場合、「売り勢力」についていく方が勝てる確率が高いと言えます。

1時間足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、下向きの1時間足MAが上からレートを抑え下げ始めているので、1時間足MAに対する戻り売りポイントとなります。

1時間足MAに対する戻り売りですので、トレード足は15分足となります。

ということで、最後に15分足を見ていきます。

15分足

15分足はダブルボトムを形成後、ネックライン・戻り高値ともに超えてきたので上昇トレンド転換しています。

ですが、1時間足の高値切り下げポイント内で15分足レベルの高値切り下げポイントを形成してきており、直近安値(D)を割ってくることで、高値切り下げ・安値更新と15分足が下降トレンド転換してきます。

また、15分足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、15分足MAを一旦下抜けてのワンクッショングランビル第3波(※15分足第3波)をこれから形成してこようかという局面であり、MAもレートを上から押さえつけています。

これらの理由から、15分足が下降トレンド転換するポイントである直近安値割れに売り注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。

※補足:

15分足が下降トレンド転換する前(=直近安値を割る前)の段階で、

  • 日足の方向:下
  • 4時間足の方向:下
  • 1時間足の方向:下

と上位足が「下」方向に足並みを揃えています。

そのような上位足相場環境の中、トレード足である15分足が下降トレンド転換して15分足の方向も下を向けば、

  • 日足の方向:下
  • 4時間足の方向:下
  • 1時間足の方向:下
  • 15分足:下

と、全時間軸の方向が「下」になるので、そのまま下げていく優位性はかなり高いと言えます。

結果

1回目の利確

4時間足レベルの節目ライン到達で半分のポジションを決済しました。

(※緩やかに下げないで急落したのでそれも決済した理由のうちの1つです。急落した場合は戻しやすいため)

2回目の利確

その後、15分足レベルで高値をつけてきたのでその高値直上に決済ラインを引き下げていましたが、陽線が3本続き、大幅に勢いよく上昇してきたのでここで1/4のポジションを決済しました。

3回目の利確

その後は、引き下げていた決済ラインをレートが超えてきましたのでここで全決済となりました。

▼今回のトレードの決済ポイントまとめ

..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。

何か参考になれば幸いです。

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…と言っても95%の人間は訓練を行いませんが。。。

 

勉強ばかりしている人がほとんどですが、それでは一生勝てるようにはなりませんよ苦笑

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